2022年度PEPUP新歓カレンダー完成しました!

 

各イベントの詳細や追加のイベント情報などSNSで更新していく予定です!

イベントへの申込みには新歓カレンダーのQRコード、またはこちらのURLからGoogleフォームへの回答をお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/1_cQIfFPrmxWfG3KFy_P8ts67v-l-ndAQQ30qfKtB_2w/edit

 

皆さんの参加お待ちしています~!

 

※27日開催の海外見聞録は「19:00~20:00」と記載がありますが、12:30~昼休みの開催に変更されました。

 

 

PEPUPは1998年に「ピープルフォーラム神戸」として立ち上がりました。

もう20年以上前の話で

その背景とはこんなものだったそう。。。

 

神戸大学の太田せんせのゼミ生がアフリカの旅から帰ってきて

「せんせい、僕は貧困問題をどうにかしたいです。」と熱いまなざしでいったそう。

すると

「奇遇だね、僕もそう思っていた。よし2人で何かやってみようか!」と言って

イギリスから帰ってきたばかりだった太田せんせは

イギリスでとても認知度の高い「フェアトレード」はどうかな?と勧めた。

(ちょうどフィリピンのフェアトレードNGOとのつながりもあったのでね。)

 

これがきっかけ。

以来、PEPUPの部員が減って存続の危機に陥ろうが

太田せんせは

「活動なんて2人いればなんとかなるよ(笑)」と言います。

 

1972年の国連人間環境会議から20周年にあたる1992年の地球サミット(リオサミット)では約180か国が参加して持続可能な開発(発展途上国の開発と環境保護の調和)を理念としました。2000年からはSDGsの前身であるMDGsがアジェンダとして打ち出されました。

彼らはそんな時代背景の中で、「途上国の問題」を途上国だけの問題として考えることや

地球全体の課題をだれか特定の専門家たちに任せるだけでは解決には近づけないと考えていました。

 

そんなこんなで、最初は「大学」という壁を取っ払って

学生も社会人も、大人も子供もないような

誰もが社会問題について考えてアクションを起こせるようなコミュニティづくりを目指していましたとさ。

 

どんなに忙しい日常の中でも

どんな人たちであっても関われるような環境や仕組みってないだろかと模索する日々。。。

 

そんな中2002年から名称をPEPUPへと改め、正式にフィリピンのNGOからドライマンゴーを輸入することになりました。

実際に現地を訪れて、その背景を見に行って調査するスタディツアーも毎年行いました。

輸入しては責任をもって買ってもらう!ただ売るのではなく、ストーリーも伝える。

そうして身近な消費行為から世界中の課題について少しでも考えるきっかけになればと。

 

そんなこんなで紆余曲折を経て

今日まで続いています。

 

学生たちが中心となって「遊び」心交えた国際協力フェアトレード。

ビジネスの側面も担う以上は責任感もしっかりもっていますよ!

 

果たして持続可能な社会に向けて

わたしたちは前進してきたのか、しているのか!

それはそれは入ってから

あなたの目で確かめてみてください。