5月

10日 IDCFさんとの交流会

17日 交流会の振り返り

17日 コンソーシアム登壇

24日 ミーティング(イベント企画)

31日 学習会「FTとチャリティー」

 10日 IDFCとの交流会

 

今日はIDFCの方々に来ていただき、ミャンマーについて議論する回でした!

日本人でも、やれることが分からず動けない人が多いことは、自分自身が他人事だとどこかでとらえてしまっていたためよくわかっていたのですが、今日お話を聞いて、自分たちこそがZ世代として学び、伝えていく必要性があるのだと、自分事としてとらえられるようになりました。日本人の若者は情報ツールも人と人のつながりも、かなり広がっており、情報を伝える力が強いように思っていましたが、ミャンマーの若者たちが動こうとする勢いを見ると、自分達はただツールを持っているだけではなくて、ただ単に右から左へリレーをするだけではなく、ちゃんと咀嚼して考える力が問われているなと感じました!

17日 先週の振り返り

 

IDCFさんからリアルなお話を聞いて、色々刺激を受けたメンバーが、活動を振り返り、ポスター一枚に的舞えようという活動をしました。

 

私自身は、ミャンマーの現状に関して「内政干渉しない方がよい」などの枠を超えた、悲惨な状況にあると感じました。だからこそ日本からでもアクションは起こすべきだと思いました。さらに、ミャンマー国軍の前身に当たる軍隊の創設に関わっている日本はなおさら責任があると感じました。

また、私はこのミャンマーの学習会を通じて民主主義とは何だろう、自由であるとは何だろうと考える過程において、日本の民主主義についてさらに勉強しようと思いました。私は恥ずかしながら、このミャンマーシリーズ前まで、民主主義を本格的に考えたことはなく、日本のそれは完成形に近いとなんとなく感じていました。しかし、このミャンマーについて考えるときに、相対的に日本の短所や長所について考える機会が増え、必ずしも日本の民主主義は完璧なものではない、このままでは堕落してしまうのではないかと思うようになりました。

画像は2グループが作成したポスターです。是非ご覧ください。

31日 学習会:フェアトレードとチャリティー

 

 新しく入ってきてくれた1年生も多かったことから、フェアトレードの仕組みや目的を見直したあと、「フェアトレードとチャリティーの違い」というテーマで議論しました。

 

 貧しい小規模農家さんたちのためのフェアトレードですが、フェアトレード基準(今回はフェアトレードインターナショナルによるものを参照)は販売者や輸入者だけでなく、生産者(農家さん)たちに対しても様々な基準があり、それを守ることが求められます。そのような「負担」を強いるフェアトレードと、お金などを寄付するチャリティーや募金はどう違うのでしょうか。

 

出た意見は、

・フェアトレードとして商品を買って使ってもらうことで、生活の中で意識してもらえる

・社会や環境の基準で持続可能な生産ができる

・お互いに基準を守ることで、生産者と販売者が対等(フェア)な関係でいられる  などがありました。

本当の「フェア」とは何なのかは難しいし、それは答えが出たり完成するものではなく、追求し続けなければならないものではないかと思います。

(設定していた90分で議論は終わらず、zoomながらその後も2時間半ほど話は続きました…笑)